中古車トップ > 車検 > 大人の社会科見学に出かけよう > 2) 2年に1度の車健康診断!車検実録リポート
車を所有していれば、2年に1度必ずやってくるのが車検。よく「車検に出す、通す」などと言われますが、一体何をやっているのか知らないという人も多いんじゃないでしょうか? ディーラーなどに預けた場合、車が戻ってきた時にはすでに車検が終わっているわけですからね。
さてさて、やって来ましたのは品川にあります東京運輸支局。通称「鮫洲」と呼ばれている運輸支局です。本来はいろいろと税金を納めたり書類上の手続きをしてから検査レーンに並ぶのですが、そこは省略して検査レーンを拝見。
と、レーンに並んだからといって、そのままテスターで検査とはいきません。その前に外観のチェックがあるのです。
さぁ、来ました!スピードチェックの後は、検査最大の難関、ヘッドライトの光軸テストです。落ちるならまずココと言われるほどズレていることが多いのです。
といってもこの検査は人力でどうこうするのは不可能。ヘッドライトを上向き(ハイビーム)にして、ただただ「○」と表示されるのを祈るしかありません。テスターがジワーっとヘッドライトの前にやって来て、勝手に計測するのです。
車検において大切なのは、実は検査ではなく24カ月点検整備。検査はあくまで公道を走るためのハードルでしかなく、検査を通ったからといって安全に走れる証ではないのです。その役割を担うのが24カ月点検整備というわけで、必要に応じて調整や交換をし、車のコンディションを整えます。
車の心臓部ともいえるエンジンルームにはメカがギッシリ。そのためチェックポイントがたくさんあります。
タイヤやサスペンションに代表される足廻りは、路面からの影響をモロに受けるところなので、かなり細かいチェックが行われます。
上記点検項目にプラスして、以下の日常点検項目も点検されます。このあたりは普段から我々自身がこまめにチェックしておきたいところです。
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