大まかに分けると「法定費用+整備料+手数料」の3つになります

車検にかかるお金の大まかな内訳は「法定費用+整備料+手数料」です。法定費用の部分は、自動車重量税自賠責保険料・印紙代などを合計したものなので、どこで車検を受けても変わることはありません。つまり、車検費用の“高い安い”は整備料と手数料の部分で決まります。

車検費用の中で大きな比重を占めるのが「法定費用」です。例えば、車両重量が1.0t以上~1.5t未満の普通乗用車の場合、自動車重量税が2万4600円(2年分。エコカー減税対象車、初度登録から13年以上経過している車は税率が変わります)、自賠責保険料が2万6680円(25ヶ月分)、印紙代が1100円で、法定費用の合計は5万2380円です。

整備料とは、車検(運輸支局持ち込みの場合はその事前検査)や法定24ヵ月定期点検の実施にかかる料金。さらに不具合個所があればその修理や、消耗品の交換など、必要に応じて費用が発生します。

手数料とは、運輸支局まで車を移動代行するための人件費などです。自社で車検ができる指定整備工場では、たいてい手数料の部分が抑えられるようです。

ちなみにユーザー車検は「車検費用の節約」というイメージがありますが、これは、法定24ヵ月定期点検と、運輸支局への持ち込みを自分でやることを指します。また中には、整備に自信がないなど、法定24ヵ月定期点検だけ整備工場に依頼して、持ち込みは自分で行うという人もいます。